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2009年12月 アーカイブ

侘び寂びから生まれた魚

ナンキンは、茶道の"佗び寂び"から生まれたような金魚です。

反転する時に裾模様がちらっと見える感じがいいですよね。

nan.jpg

金魚にしては珍しく白がちなものが多いナンキンの模様。

赤が多く鮮やかできれいかと思われる個体でも「ちょっと派手」と言われるように、あまり赤がちなものは
好まれないようです。

逆に純白魚は更紗の魚と異なり、ストレートに表現してくるので、鱗目と体型が特にきれいでなければなりません。

梅酢や塩を用いて赤色を除く調色は鱗の光沢が落ちるのであまりやらないそうですが、かなり形は良いのにほんの少しの赤が気になる場合だけ、塩を使って落とすそうです。

体型で重視されるのは、必ず四つ尾でなければいけないということ。

尾心がまっすぐで横から見るとなだらかな湾曲を描くものがよいとされています。

尾は先天的なものですが、尖った顔、弓なりの背は飼い方で改善できます。

いちばんの魅力は、やはりきめ細かく光る鱗。

ナンキンに勝るものはありません!

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